あなたの童話を絵本にするチャンス! 「第42回アンデルセンのメルヘン大賞」
焼きたてのパンのような、ほっこりあったかい童話を作ってみませんか?
今回で42回目を迎える「アンデルセンのメルヘン大賞」は1983年に創設。主催は広島に本社を構えるベーカリー「株式会社アンデルセン」です。
受賞作品は絵本になり、「アンデルセン」の店舗および公式通販で販売されます! さらに大賞受賞者には、賞金30万円とデンマークペア旅行が贈られますよ。応募締め切りは2025年1月10日(消印有効)。
童話を通して、夢と希望を届けたい
グループ企業の名前の由来でもあるハンス・クリスチャン・アンデルセンは、「人魚姫」「マッチ売りの少女」などの名作童話を書いた19世紀デンマークの童話作家。彼が生んだ名作のように、「『童話』を通じてお客様と夢と希望を分かち合いたい」という願いやコンセプトが、このコンテストに込められています。
コンテストに向け、担当者のかたからメッセージをいただきました。
「ベーカリー事業を展開している弊社が、パンだけでなく幸せをお届けしたいと思い創設したこの賞。
パンが膨れていくように、自分の思いを膨らませ、自由に物語を綴ってください。」
イラストレーターが「描きたい作品」を直接選びます
本コンテストの選考方法は、まず選考委員長が予選を行ない、それを通過した作品のなかから、選考委員を務めるプロの画家・イラストレーターが「挿絵を描きたいと思う作品」を直接選ぶという形式。つまり「絵本を作ることを前提に選考を行なう」ともいえます。
第1回時より選考委員長を務めるのは、童話作家の立原えりか先生。一般部門からは4作品、こども部門からは1作品が選ばれて絵本になります。
大賞賞品は、豪華デンマークペア旅行!
一般部門大賞1名には賞金30万円とデンマークペア旅行が、こども部門大賞1名には創作活動奨励金5万円とデンマークペア旅行が贈られます。
ハンス・クリスチャン・アンデルセンゆかりの地を訪れるなんて、一生の思い出になりそう! まずはコペンハーゲンでアンデルセン像と写真を撮る? 彼の故郷、オーデンセに建つアンデルセン博物館に行く? 童話の世界から抜け出たようなデンマークの街並みを歩くのも楽しそうですね!
夢いっぱいの作品で大賞を狙おう!
前回の一般部門大賞作品のタイトルは「次のおしごと」。勤続30年で職場異動となった女性が、クリスマスシーズンに偶然見つけた靴屋で、店主のトナカイとともにサンタクロースの特注ブーツを作る、というユニークな作品です。
ほか、歴代の受賞作品には「主人公のクラゲが星座になろうとがんばる」といった幻想的なものや、「深夜のコンビニに犬やフクロウが買い物にやってくる」といった現代的なモチーフを扱った物語も。どれも心がほっこりするような作品です。
大人もこどももチャレンジできるこのコンテスト。全国展開しているチェーン店を通して、あなたの書いた童話を大勢に読んでもらうチャンス!
ぜひ、夢や希望をいっぱいつめこんだ素敵な童話を書いてみてはいかがですか?
公募情報ライター。カフェラテが好き。公募と平成アニメに再ハマり中。
出典: https://www.andersen-group.jp/meruhen/
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