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辞書で紡ぐ五七五の世界!小学館『例解学習辞典』川柳コンテストが大盛況

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川柳・俳句・短歌・詩
川柳
報道発表

国語辞典の魅力を再発見する機会として、株式会社小学館が開催した「#例解学習辞典presents川柳コンテスト」が大きな反響を呼んだ。2024年9月3日から30日までの期間中、332件もの応募が寄せられ、辞書にまつわる思い出や学びの経験を五七五に凝縩した作品が続々と集まった。

 

入賞作品の中には、「《柿食えば 葡萄も梨も 欲しくなる》」といった食欲の秋を表現したものや、「《眼鏡どこ 鏡を見たら ある答え》」など日常のあるあるを詠んだユーモア溢れる作品が選ばれた。編集部からは「まさに食欲の増す秋。おいしい果物が増えて、我慢のできなくなる様子がよく伝わってきます」「辞典を調べようとしてメガネを探したり、調べるために外したメガネをまた戻そうとしたり。そのたびに右往左往する姿が"あるある"です」などのコメントが寄せられ、共感の声が多く上がった。

このコンテストは、単なる言葉遊びにとどまらず、世代を超えた交流の場としても機能した。保護者と子どもが一緒に作品を考えたり、思い出を語り合う様子がSNS上で見られるなど、国語辞典を通じて言葉を楽しむ文化の広がりが感じられた。

 

小学館は今回のような企画を通じて、デジタル時代における辞書の価値を再認識させる取り組みを続けていく意向だ。SNSやオンラインを活用したキャンペーンをさらに充実させ、「調べる楽しさ」や「知識の深さ」を伝える新たな試みも計画している。

入賞者には、ぺんてる社の「カラー筆ペンセット(6本)」がプレゼントされる。これは、辞書で学んだ言葉を使って創作活動を楽しんでもらいたいという主催者の思いが込められている。

 

国語辞典は、単なる言葉の意味を調べるツールではなく、日本語の豊かさを体感し、学びの喜びを味わうための重要なアイテムだ。今回のコンテストは、そんな辞典の新たな魅力を再発見する絶好の機会となった。今後も小学館は、子どもから大人まで幅広い世代の「ことばのパートナー」として、国語辞典の可能性を追求していく。

 

詳細はこちら:https://www.shogakukan.co.jp/pr/reikai/