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人気の公募が勢ぞろい!先月見られた公募 TOP10 (10月)

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毎日のように新しい情報が出てくる公募界隈。ほかのみんながどんな公募に注目しているのか、気になりませんか?

 

この記事では、前月Kouboで見られた公募ランキングTOP10をご紹介します。今どんな公募が主流なのか調べたり、人気公募へ腕試しとして応募してみたり……活用方法は人それぞれ。ちなみに、記事公開時点で締め切りが過ぎていないものを対象にしています。

 

10月は純文学やライトノベル、童話など、文芸賞が数多くランクインしました! あなたが応募する予定の公募は何位でしょうか? 今から書いてもまだまだ締切に間に合う賞もありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

「猫の恋」、「猫の子」……猫に関する季語があるって知ってた? 10位 第6回 猫俳句大賞

第10位は、猫をテーマにした俳句のコンテストでした。久保田万太郎や小林一茶など、昔から多くの俳人がテーマにした“猫”で、あなたも一句詠んでみませんか。猫の可愛さや仕草を俳句で表現するのもいいけれど、猫と飼い主の関係や日常が滲むような句も面白いかも。過去の入賞作品は喜びあふれるものやユーモラスなもの、切なさに胸がぎゅっとなるものなど、さまざまです。

女性向け小説を対象にした賞が新設! 9位 第34回フランス書院文庫官能大賞

パワーと新しい刺激に満ちた官能作品を募集しているフランス書院の小説賞が、10月の第9位にランクイン。今回から女性向け官能小説作品を対象にした、eブックス賞/e-ノワール賞が新設されました。枚数に制限はありませんが、字数の目安については「400字詰原稿用紙100ページ前後を目標に書いてください」と記載が。新設賞狙いで初めて応募するという人は、ぜひ参考にしてみて。

応募予定の人はもう送った? それとも…… 8位 第17回角川春樹小説賞

第8位に入ったのは、いよいよ締切が11月15日に迫った文学賞です。こちらは郵送のみで作品を受け付けている賞ですが、応募する予定のみなさん、準備は万端ですか? 10月1日から郵便料金が値上げしていますので、切手選びを間違えたり、以前のレターパックでそのままポストに投函したりというミスには気をつけて! ちなみに、前回の大賞受賞作は『真令和復元図』。古典絵画の復元模写に挑む美大生を描いた作品でした。

『太宰治全集』を読むなら、筑摩書房 7位 第41回太宰治賞

1965年から開催されている、歴史ある新人賞が10月の第7位でした。昨年は、本賞を過去に受賞した津村記久子さんが谷崎潤一郎賞を、西村亨さんが南日本文化賞奨励賞、八木詠美さんが河合隼雄物語賞を受賞するなど、太宰治賞が輩出した作家が続々と活躍。第41回でデビューするのはあなたの番かもしれません。400字詰原稿用紙50枚から応募できるので、書きたいものがある人なら今からでも間に合うかも。
小説・シナリオ
第41回太宰治賞
筑摩書房では、第41回太宰治賞を実施。
2024年12月10日(火) 締切
100万円

ねって、ふくらませて……お話づくりはパンづくりに似ている? 6位 第42回アンデルセンのメルヘン大賞

第6位にランクインしたのは、ベーカリーショップでおなじみのアンデルセングループが開催している童話賞。選考委員であるプロの画家やイラストレーターが「この童話の挿絵を描いてみたい!」となるような、イラストや絵にすると魅力的になる物語を練ってみよう。なんと大賞受賞者に贈呈されるのは賞金30万円とデンマークペア旅行。こども部門もあるので、親子で挑戦してみてはいかが?