古典の日に朗読で蘇る日本文学!『万葉集』から『源氏物語』まで、名作20冊がオーディオブック化
小学館が11月1日の古典の日に合わせ、『日本の古典をよむ』シリーズのオーディオブック配信をスタートした。第1弾として『万葉集』『枕草子』『源氏物語 上』『平家物語』『おくのほそ道』の5作品が公開される。
本シリーズの特徴は、原文と現代語訳の両方を収録している点だ。さらに、原文のみ、現代語訳のみを選んで聴けるバージョンも用意されており、古典学習にも活用できる実用性の高い構成となっている。
ナレーションには多彩な顔ぶれが集結。平野啓子や葛西聖司といったベテランアナウンサーや声優に加え、能楽、文楽、落語、講談などの古典芸能の演者も参加予定で、作品の世界観を豊かに表現する。
このプロジェクトは、2007年から2009年にかけて刊行された書籍版『日本の古典をよむ』全20冊を音声化するもの。古事記から江戸時代の文学まで、日本の古典文学の精髄を網羅している。
配信プラットフォームはAudible、audiobook.jp、Google Play、Apple Booksの4社。第2弾として『源氏物語 下』が2025年1月に配信予定で、その後も順次ラインナップを拡充していく。なお、試聴版が小学館の公式YouTubeチャンネルで公開されている。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002872.000013640.html