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筒井康隆氏も「読め」と強く推薦!ガルシア=マルケス『族長の秋』が新潮文庫から刊行へ

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報道発表
プレスリリースより

『百年の孤独』で36万部の大ヒットを記録したガブリエル・ガルシア=マルケスの長編第二作『族長の秋』が、2025年2月28日に新潮文庫から刊行されることが決定した。

本作は、『百年の孤独』の刊行から8年後の1975年に発表され、主人公アウレリャノ・ブエンディア大佐のその後を描いた物語とされる。世界的な注目を集めることとなった著者が、幼少期に読んだ独裁者の評伝をモチーフに、苦悩の末に生み出した意欲作だ。

特に、『百年の孤独』の解説を手がけた作家の筒井康隆氏は、本作を「おれのお気に入り」と称し、「読むべきである。読まねばならぬ。読みなさい。読め。」と強く推薦。その異例の言葉で注目を集めている。

今年7月に文庫化された『百年の孤独』は、わずか4ヶ月で36万部を突破する異例のヒットとなった。『族長の秋』は鼓直氏の翻訳で、定価1,100円(税込)。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001738.000047877.html