賞金総額2,500万円超!DJIが世界規模の空撮コンテストを開催、新設のハンドヘルド部門で門戸拡大
世界最大の空撮コミュニティSkyPixelとDJIが、記念すべき第10回「SkyPixel フォト&ビデオコンテスト」の開催を発表した。2024年11月7日から2025年2月10日までの期間で開催される本コンテストは、総額17万米ドル(約2,500万円)を超える賞品を用意し、世界中のクリエイターからの応募を募る。
今回の大きな特徴は、従来の空撮部門に加えて、初めて「ハンドヘルド動画」カテゴリーが新設されたことだ。これにより、ドローンだけでなく、RoninスタビライザーやOsmoシリーズなどの地上撮影機材を使用するクリエイターにも参加の門戸が広がった。
コンテストは「無限大の表現力を求めて」をテーマに掲げ、「空撮写真」「空撮動画」「ハンドヘルド動画」の3部門で実施される。審査には、アカデミー賞を受賞した『トップガン マーヴェリック』の撮影監督クラウディオ・ミランダ氏や、ナショナルジオグラフィックのアン・ファラー氏など、世界的な写真家や映像作家が名を連ねる。
SkyPixelは2014年の設立以来、5,500万人以上の登録ユーザーを抱える巨大プラットフォームに成長。昨年の第9回コンテストでは148カ国から13万作品以上の応募があり、前年の2倍という記録的な参加数を達成している。