最大100万円の補助金も!小千谷市が初のビジネスコンテストを開催、起業家支援プログラム『BALLOON』で地域経済の活性化へ
新潟県小千谷市は、地域経済の活性化を目指し、新たな起業家育成支援事業「BALLOON」の一環として、初となるビジネスコンテストを開催することを発表した。このコンテストは、Socialups株式会社が運営を担当し、令和7年度のチャレンジ支援事業補助金の採択者を選出する重要な審査会として位置付けられている。
コンテストの優秀者には、最大100万円の補助金が支給されるほか、令和7年2月に東京で開催予定の「Ojiya Startup Day」での登壇機会が提供される。さらに、BALLOONプログラムを通じた起業家育成の重点支援対象となり、中心市街地の商店街内にある空き店舗を活用したチャレンジショップへの出店機会も用意されている。
応募対象は、小千谷市内での起業や第二創業、企業内起業を予定・検討している個人・法人、または小千谷市を拠点として新たな発想や技術・サービスを活用したビジネスアイデアを持つ方となっている。応募期間は令和6年11月1日から12月23日までで、最終審査会は令和7年1月19日にテレワークステーションおぢやで開催される。
BALLOONは2024年からスタートした小千谷市の起業家育成支援事業で、ビジネススキル向上のためのプログラムや資金調達支援、メンターによる伴走支援などを提供している。本コンテストを通じて、地域に根ざした新たなビジネスの創出と、地域経済の更なる発展が期待される。
なお、本事業は令和7年度当初予算の成立が前提となっており、今後内容等に変更の可能性があることが付記されている。