note企業協賛コンテストが100回突破!48万件の投稿数が物語る、新時代のブランディング戦略とは
企業とクリエイターの新しい関係性を築くnoteの企業協賛コンテストが、このほど開催100回を突破する大きな節目を迎えた。累計投稿数は48万件に達し、500人以上のクリエイターが受賞するなど、新たなブランディング手法として確かな存在感を示している。
近年、消費者の価値観は大きく変化している。消費者庁の2023年10月の調査によると、エシカル消費に関連する商品やサービスの購入経験者が62.5%に上り、企業の存在意義や社会貢献への関心が高まっていることが明らかになった。このような潮流の中、企業は一方的な商品宣伝から脱却し、消費者との共感を軸にしたコミュニケーションを模索している。
noteのコンテストでは、企業やブランドの世界観やストーリーをクリエイターの創作活動につなげ、予想外のインサイトや新たな価値を生み出している。ライオンやSMBC日興証券などの参加企業からは、想定以上の反響や気づきが得られたとの声が寄せられている。
さらに注目すべきは、コンテスト後の展開だ。日清オイリオグループは受賞作品をラジオドラマ化し、アマゾンジャパンは保護犬・保護猫をテーマにした作品をKindle書籍として出版。その売上を動物福祉に還元するなど、社会的意義のある取り組みへと発展している。
2014年のサービス開始以来、約4,814万件の作品が投稿され、853万人の会員を抱えるnoteは、今後もクリエイターと企業を結ぶプラットフォームとして、新しい価値創造の場を提供し続けていく。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000256.000017890.html