"バグとの格闘"が圧倒的1位!エンジニア2,477人が詠んだ本音川柳が話題に
ITエンジニアの問題解決プラットフォーム「teratail(テラテイル)」が創立10周年を記念して開催した「エンジニア川柳」コンテストの結果が発表された。2,477句もの応募作品から選ばれた受賞作品とその分析結果が明らかになり、エンジニアたちの日常が浮き彫りになった。
分析結果で特に注目されるのは、最も多く使用されたキーワードが「バグ」だったこと。続いて「コード」「エンジニア」「仕様」「AI」と、現場で頻出する言葉が上位を占めた。さらに興味深いのは、投稿された川柳の約70%がネガティブな傾向を示していたことだ。
コンテストの審査には、プログラミング言語Rubyの開発者まつもとゆきひろ氏をはじめ、業界を代表する著名人が特別審査員として参加。teratail運営賞と合わせて計6つの賞が設けられ、さらに10句が佳作として選出された。
teratail運営側は「これまでの道のりを振り返ると、teratailはユーザーの皆様の支えによって成り立っていることを実感します」とコメント。10周年を記念した特別企画の第三弾も近日公開予定とのことで、エンジニアコミュニティのさらなる活性化が期待される。