世界的ベストセラー『グレッグのダメ日記』作者が9年ぶりに来日!京都でファンミーティング開催へ - 世界累計2.9億部の人気作家が日本のファンと対面
世界的な児童文学作家ジェフ・キニー氏が9年ぶりに来日することが決定した。全世界69言語に翻訳され、シリーズ累計2億9000万部という驚異的な発行部数を誇る『グレッグのダメ日記』の著者による来日イベントを、出版元のポプラ社が11月に開催する。
TIME誌で「世界で最も影響力のある100人」にも選出されたキニー氏は、ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー1位や、ニコロデオン・キッズ・チョイス・アワードを6度受賞するなど、世界的な評価を得ている児童書作家だ。日本でも累計172万部を突破し、実写映画化やアニメ映画化された本シリーズは、子どもたちの圧倒的な支持を集めている。
今回の来日では、シリーズ第19巻『グレッグのダメ日記 すごいひみつ』の発売を記念し、11月23日に京都で開催されるKYOTO BOOK SUMMITでサイン会とファンミーティングを実施。新刊では、主人公グレッグの家族にまつわる秘密が明かされ、親戚たちと過ごす夏休みの物語が展開される。
キニー氏は現在、妻とともにアンライクリー・ストーリーという書店とカフェを経営。来日中は横浜市内の公立小学校での講演会も予定されており、日本の若い読者たちとの交流が期待される。シリーズの創作秘話や作者自身についてのトークなど、ファン必見のイベントとなりそうだ。