「せいろと鍋の二段調理」が家事ハック大賞2024グランプリを受賞!時短・節約・後片付けを一気に解決
生活にゆとりを生み出すアイデアを表彰する「家事ハック大賞2024」の受賞アイデアが決定し、Instagram・X(旧Twitter)から寄せられた約300件の応募の中から、画期的な二段調理法がグランプリに輝いた。
グランプリを受賞したのは、てちちさんによる「せいろと鍋の二段調理」。鍋で味噌汁を作りながら、その上に置いたせいろで野菜を蒸すという斬新な方法で、調理時間の短縮と光熱費の節約を同時に実現。さらに、せいろにクッキングシートを敷くことで後片付けも簡単になるという、三拍子揃った実用的なアイデアが高く評価された。
また、準グランプリには、小学生の娘のひと言から生まれた「ハムカップ」や、共働き家庭の「明日までに!」を解決する「タオルで脱水サポート」など、日常生活から生まれた知恵が選ばれた。特別賞として、薬味の無駄をなくす「冷凍貯金賞」や、家族で実践しやすい「ゆとりすた賞」なども決定した。
立命館大学の筒井淳也教授は「生活のゆとりは、たいていはちょっとした工夫の積み重ねの結果」とコメント。共働き世帯が増加する中、効率的な家事の実現に向けた新たなヒントとして注目を集めている。