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建設廃材の"再生"に革新!三重のスタートアップGYXUSが埼玉県循環経済コンテストで最優秀賞を獲得

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報道発表
プレスリリースより

三重県のスタートアップ企業・株式会社GYXUSが、埼玉県主催のサーキュラーエコノミービジネスコンテスト「CSUP」で最優秀賞に輝いた。同社が提案したのは、建設現場から大量に発生する石膏ボード廃材を100%リサイクルする革新的なビジネスモデルだ。

GYXUSの画期的な提案は、埼玉県内で発生する石膏ボード廃棄物を水平リサイクルし、再び石膏ボード製品として同県内で利用するという地域完結型の循環システム。この取り組みは、環境負荷の低減だけでなく、経済的にも効率的なサプライチェーンの構築を実現するものとして高く評価された。

「CSUP」は、埼玉県が推進する循環型経済(サーキュラーエコノミー)の実現に向けて開催されたビジネスコンテスト。将来的な資源不足やカーボンニュートラルへの対応を見据え、従来の発想を超えた斬新なビジネスプランを全国から募集した。

審査には、三菱UFJリサーチ&コンサルティングのフェローや金沢大学准教授、ゼロ・ウェイスト・ジャパン代表理事など、環境・経済分野の専門家が参画。大野元裕埼玉県知事も出席した最終審査会は、さいたまスーパーアリーナTOIRO STUDIOで開催された。

2023年3月に設立されたGYXUSは、2025年秋頃から石膏ボードの商業生産を開始する予定。今後は埼玉県の支援を受けながら、関係するステークホルダーと連携して事業展開を進めていく方針だ。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000142785.html