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『国境の南、太陽の西』に新たな息吹を!宮沢氷魚が紡ぐ村上春樹作品、Audibleで配信スタート

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報道発表
プレスリリースより

世界最大級のオーディオブックサービスAudibleは、村上春樹の長編小説『国境の南、太陽の西』の配信を11月15日より開始した。注目を集めているのは、朗読を担当する俳優・宮沢氷魚の起用だ。

1992年に刊行された本作は、バブル期の東京を舞台に、幸せな日常を送る主人公の前に突如として現れる元恋人との再会を軸に展開する物語。90年代を代表する村上作品として、日常に潜む不安や孤独を鮮やかに描き出している。

朗読を担当する宮沢氷魚は、『エゴイスト』で第16回アジア・フィルム・アワード助演男優賞を受賞するなど、近年めざましい活躍を見せる実力派俳優。今回の朗読にあたり、「聴き手が自由にキャラクターを想像できるよう、押し付けにならない表現を心がけた」と語っている。

宮沢は「村上春樹作品には、暖炉の温かさや部屋の雰囲気を感じさせる言葉の力がある」と作品の魅力を指摘。「日常のルーティンにちょっとしたスパイスを加えるように楽しんでほしい」とメッセージを寄せている。

なお、Audibleでは本作以外にも、豪華俳優陣による村上春樹作品の朗読を多数配信中。今回の配信を機に、新たな村上ワールドの体験が期待される。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000249.000036126.html