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黒パンは誤解だった?中世パンの真実に迫る『中世のパン』が復刊、書泉限定パン袋付き特装版も

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報道発表
プレスリリースより

アニメイトホールディングスは、白水社の歴史的名著『中世のパン』を、「書泉と、10冊 第2シーズン」の第1弾として2025年2月上旬に復刊すると発表。11月15日より予約受付を開始した。

本書は、中世フランスのパン文化を詳細に分析した一冊。小麦のパン麦としての確立から、製粉過程、パン作りの工程、さらには都市におけるパン屋の成立まで、中世の「パン」を通じて当時の社会を多角的に描き出す。特に、「黒パンが主流だった」という通説を覆し、当時の人々が実は柔らかい白パンを好んでいたことなど、新たな歴史的知見を提供している。

通常版(2,200円税込)に加え、書泉・芳林堂書店限定で実用的なパン袋付き特装版(4,400円税込)も用意。両版ともにコラムペーパーが付属する。

本企画は、『中世への旅 騎士と城』の復刊が43,000部を超える大ヒットとなったことを受けて実現。企画を手がけた書泉グランデの大内学氏は「創作者が知りたいと思えることは網羅されており、巻末の用語集も重宝する」とコメントしている。

予約は12月31日まで受付。書泉オンライン、書泉グランデ、書泉ブックタワー、芳林堂書店高田馬場店で申し込み可能だ。

出典:https://shosen.tokyo/apps/note/?e-landing-page=medievalbread