きっと、どこかにいる!「これが私の宇宙人コンテスト2024」
宇宙人や超常現象が好きで好きでたまらないあなたへ。「私が思う宇宙人」の平面作品を募集するコンテストが開催されます。主催は株式会社アストロコネクト・オンラインプラネタリウム。締切は2024年12月13日です。
最優秀宇宙人賞には御宙印帳(ダークブルー)、人工衛星かるた、オリジナル缶バッジ、星のアクセサリーが贈呈されます。心のアンテナがピクッと反応したら、光の速さで即応募!
「宇宙人」の定義について考えよう
今回募集するのは、「私が思う宇宙人」の平面作品。画材や描法は問わず、自由な作風で問題ありません。主催者にお話を聞いたところ、カギとなるのは「宇宙人」の定義だそう。
担当者さん:
「見た目は人間に近い姿をしているけど、コミュニケーションが全く取れない地球外生命体と、どうみても木にしか見えないけど、普通に日本語を話す地球外生命体。どちらを『宇宙人』と呼びますか?
本賞が生まれたのは、弊社が運営するオンラインサービス・オンラインプラネタリウムのメンバー内で『宇宙人とはどんな姿、生命体をいうのか?』という話題が出たことがきっかけでした」
わたしたちがごく自然に使っている「宇宙人」という言葉。よく考えてみると、確かに具体的にどんな特徴があるのか明確に規定されてはいません。
担当者さん:
「人は想像(イメージ)できないことに想いをはせることはできないと言われています。そこで自分たちの考える『宇宙人』をイラストという形で具現化することで、皆様に少しでも宇宙や生命の不思議に興味・関心を持って頂きたいと思い今年も開催いたしました」
ひらめきのチャンス! 過去の受賞作を紹介
とはいっても、どんな作品を描けばいいのかイメージがつかめない人も多いはず。ここでは、昨年の受賞作品をご紹介します。こちらは、最優秀宇宙人賞を受賞した3点です。
地球の宇宙人と月の宇宙人という、斬新な発想が特徴的です!
海の中に住んでいる宇宙人は、確かに今までイメージしたことがなかったかも……
「宇宙人=顔がある生命体」というイメージがありませんでしたか? こんなスライム状の宇宙人だってアリ!
ちなみに、今回は作品テーマが2種類に分けられています。1つは自由に書ける「これが私の宇宙人」。
担当者さん:
「昔は金星に金髪の美人『金星人』がいると思われていました。また火星では、タコの姿をした『火星人』が描かれることもありました。『宇宙人』の姿の正解は誰も知りません。皆さんの想像する別の星に住む『宇宙人』の姿を自由に描いていただきたいと思います」
もう1つのテーマは「土星の衛星『エンケラドス』の氷の下にある海に住んでいるかもしれない、皆さんが思う『地球外生命体』」です。
担当者さん:
「土星は近年の観測で、地球の海とほぼ同じ環境にあることが分かってきています。その場所にもし地球外生命体が住んでいたら、いったいどんな姿をしているのか? 地球にいるカニやエビや深海魚などと似たような姿をしているのか? 全然違うのか? ……こちらも、皆様が想い描く姿を書いていただきたいと思います。
もしかしたら、数十年先に私たちは正解を知ることになるかもしれませんが」
賞品は「御宙印帳(ごちゅういんちょう)」……?
いかがでしょうか。心がうずいてきた人もいるのではないでしょうか。しかし本賞のポイントは、これだけではありません。受賞者に贈られる賞品の数々も見逃せません!
最優秀宇宙人賞には御宙印帳(ダークブルー)、人工衛星かるた、オリジナル缶バッジ(絵柄は応募した宇宙人)、星のアクセサリーが贈られるそうですが、「御宙印帳」と「人工衛星かるた」とは何でしょうか?
担当者さん:
「『御宙印帳』は、地上にある宇宙を巡り楽しんでいただくために企画・制作した商品です。日本には300か所プラネタリウムがありますが、これは世界で2番目に多い数となっています。また国内にはJAXAの施設、国立天文台の施設、ロケットの発射場、科学館、博物館など、宇宙とつながる場がたくさんあります。
そこに行った記念(チケットやスタンプ)を記録として残すことで、出会った宇宙の記憶をいつまでも呼び出せたり、仲間と共有できたりする手段があればと思い企画しました。
『人工衛星かるた』は、日本から宇宙に行った人工衛星のうち、25機をかるたにしたものです。人工衛星はそれぞれ特徴的な姿をしており、想いのこもった名前もつけられていますが、ミッションに成功しても失敗しても、私たちの元に帰ってきません。そこで、少しでも日本の人工衛星たちのことを楽しみながら知ってほしいと企画したのが『人工衛星かるた』です」
まさに、宇宙のことがもっと好きになるアイテムばかり! マニアの心をぐっと刺す絶妙なラインナップです。
「いつか、宇宙人に会ってみたいな」そんな憧れを胸に秘めているあなた。頭の中の宇宙人像を描いて、どこまでも広がる宇宙のような想像世界で泳いでみましょう!
公募情報ライター。公募デビューは7歳。おいしいものとソシャゲと大相撲が好き。朝ごはんは白米派。
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