映画ファンに朗報だ。カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した坂元裕二氏による最新作『ファーストキス　1ST KISS』のシナリオブックが、2025年1月29日に発売されることが決定した。KADOKAWAから刊行されるこの一冊は、映画公開前に作品の世界観を深く味わえる貴重な機会となりそうだ。

本書の魅力は、なんと言っても坂元裕二氏の紡ぎ出す珠玉の言葉の数々だ。胸を打つセリフが完全収録されており、読者は何度でも感動を追体験できる。さらに、主演の松たか子による特別寄稿も収録。映画製作の舞台裏や坂元氏への想いなど、ファンにとっては見逃せない内容となっている。

映画『ファーストキス　1ST KISS』は、2025年2月7日に公開予定の注目作だ。物語は、事故で夫を亡くした妻が、タイムトラベルによって15年前の夫と再会するという、時を超えた愛の物語。「夫婦とは？」「家族とは？」「愛する人と歩む人生とは？」といった普遍的なテーマを、坂元氏特有の繊細な筆致で描き出している。

出演陣も豪華だ。主演の松たか子をはじめ、松村北斗、吉岡里帆、森七菜、YOU、リリー・フランキーなど、実力派俳優が脇を固める。監督は『凪のお暇』などで知られる塚原あゆ子が務め、期待が高まる。

シナリオブックには、カラー16ページの映画スチールも収録。1,870円（税込）という手頃な価格で、映画の感動を手元に残せるのは魅力的だ。映画ファンはもちろん、坂元裕二ファン、そして純粋に良質な物語を求める読者にとって、待ち遠しい一冊となりそうだ。

なお、映画の公式サイトやSNSアカウントも開設されている。最新情報は公式サイトやX（旧Twitter）、Instagramでチェックできる。映画公開に先駆けて、シナリオブックで坂元ワールドに浸ってみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000015988.000007006.html