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文藝春秋が2024年電子書籍ランキングを発表!トップは「世界一流エンジニアの思考法」、コミック部門では「俺、勇者じゃないですから。」が独占

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漫画・コミック
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報道発表
プレスリリースより

文藝春秋が2024年の電子書籍ベスト10を発表した。約7500点の電子書籍のダウンロード数を元に集計されたこのランキングは、文芸・ノンフィクションなどの「文字もの」部門とコミック部門に分かれている。

文字もの部門では、Microsoft現役エンジニアの牛尾剛氏による『世界一流エンジニアの思考法』が1位を獲得。「怠惰であれ!」「早く失敗せよ」といった格言を交えながら、仕事と人生をコントロールするためのスキルを紹介している本書は、エンジニアに限らず幅広い読者層から支持を集めた。

2位には池井戸潤氏の『俺たちの箱根駅伝』がランクイン。箱根駅伝を舞台に、選手たちの奮闘とそれを伝えるテレビマンの姿を描いた本作は、小説部門では1位を獲得している。3位には鈴木おさむ氏の『もう明日が待っている』が入った。放送作家を引退した著者が、SMAPをモチーフに描いた"小説SMAP"として話題を呼んだ作品だ。

一方、コミック部門では『俺、勇者じゃないですから。』シリーズが1位から6位までを独占。WEB小説サイト「小説家になろう」発の人気作品のコミカライズで、ファンからの熱い支持を集めている。7位には『私だけ年を取っているみたいだ。ヤングケアラーの再生日記』がランクイン。ヤングケアラーの実態を描いたこの作品は、2年連続でベスト10入りを果たした。

さらに、文藝春秋は2024年11月に新コミックサイト「Seasons(シーズンズ)」をローンチ。「春夏秋冬、恋をする。」をテーマに、様々なジャンルの作品を展開している。

電子書籍市場の拡大とともに、読者のニーズも多様化している。文藝春秋は今後も、こうした需要に応えるべく、幅広いジャンルの電子書籍を提供していく方針だ。

詳細なランキングや新コミックサイト「Seasons」については、公式サイトで確認できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000576.000043732.html