KADOKAWAとindent、50万人超の作家から次世代タテスクコミックの原作を発掘！世界展開を見据えた新プロジェクト始動
縦スクロール漫画市場の急成長を背景に、創作プラットフォーム「Nola（ノラ）」を運営するindentと、KADOKAWAが新たなコラボレーションを開始した。今回の取り組みでは、Nolaノベル内の「編集部の掲示板」に、タテスクコミック編集部による原作募集窓口を新設。少年・青年向けと少女・女性向けの2部門で、次世代を担う新たな作品の発掘を目指している。
タテスクコミック編集部は2021年の設立以来、『毒殺される悪役令嬢ですが、いつの間にか溺愛ルートに入っていたようで』などのオリジナル作品や、『文豪ストレイドッグス』『やがて君になる』といった人気作品のタテスク版を手がけてきた実績を持つ。今回のプロジェクトでは、Nolaが誇る50万人超の作家陣から、世界展開を見据えた新たな才能の発掘を目指している。
募集するジャンルは幅広く、少年・青年向けでは王道の成長物語から現代ドラマまで、少女・女性向けでは不倫や復讐といった刺激的な題材から王道ラブファンタジーまでを対象としている。採用作品は、KADOKAWAが運営する漫画アプリ「カドコミ」での連載や、各電子書店での配信を予定。編集部は特に、第1話での読者の引き込み方や、毎回の話末における続きへの期待感、魅力的なキャラクター造形を重視するとしている。
本取り組みは、今年7月に開始したKADOKAWAグローバルコミック編集部との連携に続く第二弾となる。両社は今後も原作供給の連携を強化し、国内外におけるタテスクコミック市場のさらなる発展を目指すとしている。
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