世界が注目する幼児教育「レッジョ・エミリア」が日本初上陸!デジタルと自然が融合する斬新な展覧会
イタリア発の先進的な幼児教育「レッジョ・エミリア・アプローチ」をテーマにした国際展覧会「ボーダークロッシングス展 —行き来する、その先へ—」が、2025年1月18日から日本で初めて開催される。世界7カ国19都市を巡回してきた本展は、子どもたちの創造性とデジタル技術の融合に焦点を当てた画期的な内容だ。
展示では、レッジョ・エミリアの保育園や幼児学校で行われた10の探究プロジェクトを紹介。子どもたちがデジタルツールを使って自然を探究する様子が、豊富な写真や動画で展示される。また、来場者が五感を使って体験できるアトリエ空間も用意され、デジタルと自然の新しい関係性を探ることができる。
本展の特徴は、デジタルネイティブ世代の子どもたちの表現力を引き出す教育方法にある。1980年代からデジタル機器を保育に取り入れてきたレッジョ・エミリアの実践は、現代の教育に新たな視点を提供している。
展覧会は東京を皮切りに、石川県加賀市、長野県軽井沢市でも開催予定。関連イベントとして、イタリアの教育者によるワークショップや、著名なクリエイターを招いたトークイベントも企画されている。
「ボーダークロッシングス展」は、デジタルと自然、現実と空想など、様々な境界を越えて広がる子どもたちの創造性を体感できる貴重な機会となりそうだ。教育関係者はもちろん、子育て中の親や、創造性に関心のある人々にとって、刺激的な展示になることは間違いない。
日本の教育現場でもデジタル活用が進む中、本展は子どもたちの表現ツールとしてのデジタルの可能性を示唆している。未来の教育のヒントが詰まった本展は、教育の新しい地平を開く可能性を秘めている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000082464.html