公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

「まくら川柳」大賞決定!4,000句超の中から選ばれた秀作とは?

タグ
川柳・俳句・短歌・詩
川柳
報道発表
プレスリリースより

まくら株式会社が主催する「まくら川柳コンテスト2025」の結果が発表された。今回のコンテストには4,013点もの応募があり、その中から厳選された15作品が入選作として選ばれた。

最優秀賞に輝いたのは、照山紅葉さんの「まくらから 二度寝しようと 誘われる」という作品だ。審査員からは「二度寝という怠惰を、気持ちよすぎる枕に誘惑されているという責任転嫁のさまがユニークで、かつ『まくら』とのパートナー的な関係性も伝わる作品」と高く評価された。

優秀賞には「出会いたい 王子様より 合うまくら」(ずんちゃんさん)と「世の中を 支える人を 支えてる」(さささん)の2作品が選ばれた。前者は枕との出会いの大切さを、後者は枕の縁の下の力持ち的な存在を巧みに表現している。

特別賞には12作品が選ばれ、「新紙幣 うちの枕も 替え時か」(えりかさん)や「運命の 出会い枕に ひと寝惚れ」(ベンジャミンさん)など、ユニークな視点で枕と生活を結びつけた作品が並んだ。

今回のコンテストでは、物価高や生活に関連した作品が多く見られたほか、「高」というキーワードの使用が急増。「枕を高くして寝る=心配ごとがなく安心して眠る」という意味合いや、物価高への言及など、社会情勢を反映した作品が目立った。

まくら株式会社では、この「まくら川柳コンテスト」を含む「まくらの日キャンペーン」を1月6日の「まくらの日」に合わせて開催。枕の大切さを再認識し、よりよい睡眠を得るきっかけづくりを目指している。

枕は私たちの日々の生活に欠かせない存在だ。この機会に、自分の枕について見直してみるのも良いかもしれない。次回の「まくら川柳コンテスト」の開催も予定されているので、枕にまつわる思いを川柳にしてみるのも面白そうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000469.000010285.html