アートファンにとって見逃せないイベントが今年も開催される。東京藝術大学美術学部構内にある「藝大アートプラザ」で、2025年1月25日から3月18日まで「藝大アートプラザ・アートアワード受賞者展2025」が行われるのだ。この展示会は、藝大の学生を対象としたアートコンペティション「藝大アートプラザ・アートアワード」で入賞を果たした学生たちの作品を一堂に集めて展示販売するもので、今年で19回目を迎える。

藝大アートプラザは、東京藝術大学と小学館の協働事業として2018年にスタートしたギャラリーだ。ここでは、藝大の教職員、学生、卒業生の作品を年間を通して展示販売している。一般の人々が自由に入場・見学できる貴重な場所として、アートファンだけでなく、多くの人々に親しまれている。

今回の受賞者展は、未来のアート界を担う可能性を秘めた若手アーティストたちの作品に出会える絶好の機会だ。油画、日本画、彫刻、工芸、デザインなど、藝大ならではの多様な技法とアプローチで表現された作品が一堂に会する。まさに、アートの宝庫と言えるだろう。

展示会場となる藝大アートプラザは、上野駅から徒歩約10分という好立地にある。入場は無料で、写真撮影やSNSでのシェアも大歓迎だ。また、店舗内には生活に寄り添うアートを中心とした常設作品コーナー「LIFE WITH ART」や、企画展と連動した書棚も設置されている。さらに、屋外のキッチンカー「NoM cafe」でカフェドリンクを楽しむこともできる。

アート好きはもちろん、普段アートに触れる機会の少ない人にとっても、気軽に楽しめる場所となっている藝大アートプラザ。この機会に、未来のスターアーティストの原石を見つけに行ってみてはいかがだろうか。あなただけの特別な一点に出会えるかもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003012.000013640.html