アニメ界の巨匠・前田真宏の軌跡を辿る!「雑・前田真宏」展が全国3都市で開催決定
アニメーション界の巨匠として知られる前田真宏の初となる展覧会「雑・前田真宏」展が、2025年1月31日から池袋PARCOを皮切りに、名古屋、心斎橋のPARCO3店舗で開催されることが決定した。この展覧会は、前田真宏の画集『雑 前田真宏 雑画集』の刊行を記念して企画されたものだ。
展示内容は、前田真宏が手掛けた20作品以上から厳選された貴重な画稿や設定資料が中心となる。世界初のフルデジタルOVA作品『青の6号』や『巌窟王』、さらには『シン・エヴァンゲリオン劇場版』、『マッドマックス:フュリオサ』など、幅広いジャンルの作品が網羅されている。また、布袋寅泰のツアーパンフレットのイラストや、貴重なスケッチなども展示される予定だ。
会場では、展覧会のために描き下ろされたキービジュアルを使用した特別版『雑 前田真宏 雑画集』や、展覧会記念オリジナルグッズの販売も予定されている。さらに、アパレルブランドGEEKS RULEとのコラボ商品も登場する。
入場料は1,200円(税込)で、未就学児は無料となっている。また、入場者には展覧会記念入場チケット(全5種)がランダムで配布される。
前田真宏は1963年生まれのアニメーション監督、アニメーター、デザイナー、漫画家。東京造形大学在学中から『超時空要塞マクロス』や『風の谷のナウシカ』などの作品に参加し、その後『王立宇宙軍 オネアミスの翼』『トップをねらえ!』などの名作に携わってきた。近年では『シン・エヴァンゲリオン劇場版』や『怪獣8号』など、話題作の制作に精力的に取り組んでいる。
この展覧会は、アニメファンはもちろん、アートや映像に興味がある人にとっても見逃せない内容となっている。前田真宏の創造の軌跡を辿る貴重な機会となるだろう。詳細情報は随時、展覧会公式HPで発表される予定だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003214.000003639.html