2025年3月1日、東京恵比寿のエビススバルビルにて「タイ国際教育フェア2025」が開催される。このイベントでは、タイとベトナムから人気のインターナショナルスクール10校が集結し、教育移住に関心のある家族に向けて情報を提供する。

近年、日本からタイへの教育移住や母子留学が増加している。その背景には、タイの充実した教育環境や生活のしやすさがある。160校以上のインターナショナルスクールがあり、日本人コミュニティも大きいタイは、英語環境で子育てをしたい家族にとって魅力的な選択肢となっている。

今回のフェアでは、ISBインターナショナルスクールやアングロシンガポールインターナショナルスクールなど、タイを代表する名門校が参加。学校関係者から直接話を聞ける貴重な機会となる。また、ベトナムからはウエストリンクインターナショナルスクール ハノイも参加し、東南アジアの教育事情を幅広く知ることができる。

イベントでは学校説明会だけでなく、教育移住経験者によるトークショーも予定されている。タイでの生活や子育ての実態、現地での習い事事情など、リアルな情報を得られるだろう。さらに、ファイナンシャルプランナーによる教育資金の準備に関するセミナーも開催され、海外教育を考える上で重要な資金面のアドバイスも提供される。

タイのインターナショナルスクールが人気を集める理由は、質の高い教育環境だけでなく、日本語教育にも力を入れている点にある。多くの学校で日本語クラスが設けられており、帰国後の進学も視野に入れた教育を受けることができる。

また、タイは年中温暖な気候で、医療水準も高く、子育てしやすい環境が整っている。日本食や日系スーパーも充実しており、日本人家族にとって生活のハードルが低いのも大きな魅力だ。

「タイ国際教育フェア2025」は、教育移住や海外留学を考える家族にとって、情報収集の絶好の機会となりそうだ。参加は無料だが、事前登録が必要となる。教育のグローバル化が進む中、子どもの未来のために新たな選択肢を探る親にとって、見逃せないイベントと言えるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000155898.html