ライカカメラ社が2025年に迎える「ライカI」誕生100周年を記念し、特別なアクセサリーコレクションを発表した。写真愛好家やコレクターの心を掴むアイテムが目白押しだ。

注目は、ドイツの老舗ぬいぐるみメーカー「シュタイフ」とのコラボレーションによる限定テディベアだ。ライカの歴史に重要な役割を果たした人物にちなんだ「Elsie」と「Ernst」、そして写真愛好家向けの「Cuddle」の3種類が用意される。「Elsie」と「Ernst」は世界500体限定で、細部までこだわり抜かれたデザインが特徴だ。

コレクションには他にも、ファーバーカステルとのコラボ商品や「ライカI」の3D木製パズル、ピンバッジ、キーリングなど多彩なアイテムがラインナップ。カメラ愛好家に嬉しいソフトレリーズボタンやホットシューカバーといったアクセサリーも用意される。

これらの商品は2025年2月以降、ライカストアやオンラインストアで順次発売予定。写真の歴史に触れられる貴重な機会となりそうだ。

ライカは100周年を記念し、世界5都市でイベントを開催。6月にはドイツ・ウェッツラーの本社で特別イベントも予定されている。また、各地のライカギャラリーでは著名写真家の作品展示も行われる予定だ。

150年以上の歴史を持つライカは、カメラやレンズだけでなく、近年ではスマートフォンや眼鏡レンズ、腕時計など事業を拡大。2023-24会計年度の売上高は5億5,400万ユーロを記録し、約2,400名の従業員を抱える。

写真文化の発展に貢献してきたライカの100周年。この記念すべき年に発売されるコレクターズアイテムは、写真愛好家だけでなく、多くの人々の心に残る特別な思い出となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000011879.html