IT業界で深刻化する人材不足に一石を投じる、ユニークな取り組みが始まった。人材育成のトレノケート株式会社が主催する『#トレノケートAWS川柳大賞』が、2025年1月28日から2月28日まで開催される。この企画は、アマゾン ウェブ サービス（AWS）に関するエピソードや悩み、抱負を五・七・五の川柳形式で表現するもので、エンジニアの本音を社会に広める狙いがある。

応募方法は、特設Webページからの投稿か、トレノケート公式Xアカウント（@TrainocateJ）をフォローし、ハッシュタグ付きで投稿するかの2通り。1人最大2句まで応募可能だ。優秀作品には最大3万円分のAmazonギフトカードが贈られる。さらに、公式Xアカウントをフォロー&リポストするキャンペーンも同時開催されており、こちらも見逃せない。

審査は、AWSジャパンのトレーニングサービス本部長や認定講師、専門家によって公平に行われる。結果発表は2025年3月中旬頃を予定しており、プレゼントの発送は4月以降となる。

トレノケートは2012年からAWS認定トレーニングを提供しており、累計受講者数は3.7万人を超える。その実績が認められ、2022年から2024年まで3年連続で『AWS Training Partner of the Year - Global Award』を受賞している。

この川柳大賞は、単なるコンテストではない。IT人材不足という業界の課題に対し、エンジニアの声を川柳という親しみやすい形で社会に発信する試みだ。AWSに携わる人々の日々の奮闘や喜び、悩みが五・七・五に凝縮される。それは、業界の実情を知る貴重な機会となるかもしれない。

エンジニアの皆さん、日頃のAWSとの格闘を川柳に込めてみてはいかがだろうか。そして、IT業界に興味のある方々も、この機会にエンジニアの本音に触れてみるのも面白いだろう。『#トレノケートAWS川柳大賞』が、IT業界の新たな交流の場となることが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000100333.html