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「海のごちそうウィーク2024」で話題沸騰!おさかな俳句と郷土料理レシピの受賞作品が決定

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川柳・俳句・短歌・詩
俳句
報道発表
プレスリリースより

海の食文化を通じて環境問題への意識を高める「海のごちそうウィーク2024」が開催され、おさかな俳句と郷土料理レシピの受賞作品が発表された。一般社団法人海と食文化フォーラムが主催するこのイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施された。

おさかな俳句部門では、630件の応募の中から「鮎を追う少年の日の水音に」が最優秀賞に輝いた。審査員の阪西敦子氏は、「夏の日差しの中、ふとよみがえる懐かしい瞬間が読者の目の前に現れる」と高く評価した。

一方、郷土料理レシピ部門では、「ゆず香る 炙り漬けホタテの押し寿司」が最優秀賞を受賞。石川県の郷土料理をアレンジしたこのレシピは、<焼く><漬ける><醸す>の技法を巧みに使用しており、審査員の高木佐知子氏は「全国各地の"海のごちそう"を使うことでアレンジがたくさん広がりそう」とコメントした。

その他にも、「モズク丼」や「鯨のたたき」など、地域の特色を活かした魅力的なレシピが多数選出された。これらの受賞作品は、日本の豊かな海の恵みと、それを活かす伝統的な調理技法の素晴らしさを改めて感じさせてくれる。

「海のごちそうウィーク」は、地球温暖化による海洋環境の変化に適応するため、日本の海の食文化を見つめ直す機会を提供している。このイベントを通じて、多くの人々が海の問題を「自分ごと」として捉え、未来へ引き継ぐアクションの輪が広がることが期待される。

受賞作品の詳細や、その他のキャンペーン結果は、公式サイト(https://shoku.uminohi.jp/gochiso-week/)で確認できる。海の食文化に興味がある方は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003216.000077920.html