ゲーム業界に新たな風を吹き込む exciting なニュースが飛び込んできた。株式会社しくみデザインと株式会社エディアが協業し開催した「あなたの作品がゲーム機で遊べるようになるかも!? ゲーム開発コンテスト」の最優秀作品2点が、ついに Nintendo Switch 向けに配信開始されたのだ。

このコンテストは、日本のゲーム産業の未来を担うクリエイターの発掘と支援を目的として開催された。アプリ「Springin'（スプリンギン）」を通じて行われ、400作品を超える応募があったという。そのなかから選ばれた2作品が、商品化されるという栄誉を手にした。

配信された2作品は、『つんでとんでホシあつめ』と『イノーストリート』だ。『つんでとんでホシあつめ』は、シンプルながら難しい横スクロールアクションゲーム。ビジュアルとゲーム性の高さが評価され、Switch版では大幅なボリュームアップが図られている。一方の『イノーストリート』は、物理演算を使ったシューティングパートと個性的なキャラクターによるアドベンチャーパートで構成された独特の世界観を持つゲームだ。驚くべきことに、このゲームのクリエイターは受賞当時中学生だったという。

両作品とも、Nintendo Switch向けに300円（税込330円）で配信されている。ゲーム好きはもちろん、若いクリエイターの才能に触れたい人にもおすすめだ。

このコンテストの舞台となった「Springin'」は、プログラミングの知識がなくてもゲームや絵本を作れるビジュアルプログラミングアプリだ。クリエイター登録者数が30万人を突破するなど、多くのユーザーに支持されている。

今回の取り組みは、ゲーム業界の裾野を広げる意義深い試みと言えるだろう。若いクリエイターたちの作品が商用化され、多くのプレイヤーの手に届くことで、新たな才能の発掘や育成につながることが期待される。ゲーム業界の未来が、ますます明るく輝いていくことを予感させるニュースだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000207.000023556.html