絵本界に新たな風を巻き起こした「オニハハ」が、ついに原画展という形で私たちの前に姿を現す。株式会社ニコモが運営する絵本通販サイト「YOMO」の第1回YOMO絵本大賞で見事大賞に輝いたこの作品。その魅力を間近で体感できる貴重な機会が訪れた。

2025年4月1日から30日まで、東京・神保町のブックハウスカフェにて開催される「オニハハ」ミニ原画展。作者の田中ひろこさんが描く、ユーモアたっぷりの世界観を存分に楽しめる。親子の日常を鮮やかに切り取った作品は、多くの人の心に響くことだろう。

「オニのように怒る私と、次々と面倒なことを起こすオニのような子どもたち」という田中さんの言葉が、この絵本の本質を物語る。日々の育児に奮闘する親たちの姿が、ユーモラスに描かれているのだ。そんな等身大の親子の姿に、多くの読者が共感し、笑いを誘われることだろう。

YOMOは、プロアマ問わず誰でも絵本の投稿・販売ができるプラットフォーム。「オニハハ」の成功は、新たな才能の発掘と、多様な表現の場を提供するYOMOの理念を体現している。この原画展は、そんなYOMOの魅力を改めて感じられる機会にもなりそうだ。

絵本ファンはもちろん、子育て中の親子、アートに興味がある人など、幅広い層にお勧めの展示会。ゴールデンウィーク前の貴重な文化体験として、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。「オニハハ」の世界に浸り、日常の中に隠れた小さな幸せを再発見する。そんな素敵な体験が、あなたを待っている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000088984.html