働く大人の姿を子どもたちの視点で切り取った写真展が、名古屋市で開催されることが話題を呼んでいる。株式会社アイデムが主催する「第19回アイデム写真コンテスト『はたらくすがた』」の入選作品展が、2025年2月25日から3月2日まで名古屋市民ギャラリー栄で行われる。

このコンテストは、小・中・高校生を対象に、身近な大人の働く姿を撮影した写真を募集するもので、今回は7,407点もの応募があった。その中から厳選された48点の入選作品が展示される予定だ。グランプリや準グランプリに輝いた作品も見られるとあって、多くの来場者が期待されている。

「はたらくすがた」コンテストは、2005年から株式会社アイデムの社会文化活動の一環として実施されている。このイベントの狙いは、子どもたちに働くことの素晴らしさや大切さを考えてもらうことにある。シャッターチャンスを狙い、大人の真剣な仕事ぶりと向き合うことで、子どもたちの職業観や勤労観を育むきっかけとなることが期待されている。

会場となる名古屋市民ギャラリー栄は、地下鉄「栄」駅12番出口からすぐの場所にあり、アクセスも便利だ。入場は無料で、平日・土日問わず10時から18時まで開場している。ただし、最終日の3月2日は17時までとなっているので注意が必要だ。

写真を通じて子どもたちが捉えた大人の働く姿。そこには、普段気づかない仕事の魅力や、働く人々の情熱が詰まっているかもしれない。この機会に、家族や友人と一緒に足を運んでみてはいかがだろうか。きっと、「働く」ことの新たな一面を発見できるはずだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001513.000002663.html