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日本橋で伝統と革新が融合!「Tokyo Creative Salon Nihonbashi 2025」開催決定

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アート・絵画・工芸
陶芸・工芸・クラフト
報道発表
プレスリリースより

日本最大級のファッションとデザインの祭典「Tokyo Creative Salon 2025」の一環として、「Tokyo Creative Salon Nihonbashi 2025」が2025年3月13日から30日まで開催されることが決定した。今年のエリアコンセプトは "Nihonbashi Open Craft"。日本橋に根付く伝統的なクラフト(手工芸)の魅力を、現代的な視点で再発見し、体験できるイベントが多数用意されている。

イベントの目玉となるのは、日本橋三井タワー1Fアトリウムに設置される「Open Craft Park」だ。ここでは、テキスタイルデザイナーの須藤玲子氏らが手掛ける「日本橋・こいのぼりなう!」と題したインスタレーションが展開される。約50点のこいのぼりが空間を泳ぐ様子は圧巻で、日本橋ならではのモチーフや素材を使用した11点の新作も加わり、伝統と革新が融合した日本の美意識を体感できる。

また、日本橋各地に点在するクラフト店舗や企業と連携した「Open Craft Branch」では、様々な展示やワークショップが開催される。小津和紙での紙漉き体験や、Made in 日本橋でのガラス鯉のぼり作り、ブルーミング中西での「くるみボタン」ワークショップなど、普段は見ることのできないクラフトの裏側を垣間見ることができる。これらの体験を通じて、日本橋の持つ伝統的な技術と現代的なデザインの融合を肌で感じることができるだろう。

さらに、日本橋髙島屋では「Bridge ~ suzusan and Japanese Handcrafts ~」と題した連携企画も開催。有松鳴海絞りの伝統に現代的な解釈を加えた「suzusan」と、アートや工芸の領域を超えて普遍的な問いを探求する「GALLERY crossing」のコラボレーションにより、伝統と現代を結ぶ工芸の新たな魅力が紹介される。

本イベントは、日本のクリエイティビティを再発見し、世界へ発信することを目指している。日本人のクリエイティビティへの自信が他国と比べて低いと言われる中、東京を世界のトップクリエイティブシティへと導くための重要な取り組みとなるだろう。

「Tokyo Creative Salon Nihonbashi 2025」は、伝統と革新が交錯する日本橋の街で、アップデートされ続ける日本のクラフトに出会える貴重な機会となる。クラフトや日本の美意識に興味がある方はもちろん、新しい発見を求める方にもおすすめのイベントだ。ぜひ足を運んで、日本橋の新たな魅力を体感してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000780.000051782.html