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若手クリエイターの夢を応援!上月財団が年額72万円の支援制度を開始

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漫画・コミック
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報道発表
プレスリリースより

クリエイターを目指す若者たちに朗報だ。上月財団が2025年度の「クリエイター育成事業」の募集を開始した。この事業は、15歳から25歳程度のデジタルアーティストや漫画家を志す若者を対象に、年間72万円の助成金を提供するものだ。

上月財団は、コナミグループ株式会社の創業者である上月景正氏によって設立された。40年以上にわたり、スポーツ・教育・文化の振興と発展に貢献してきた実績を持つ。今回で22回目を迎える「クリエイター育成事業」は、若手クリエイターの育成に特化した取り組みとして注目を集めている。

助成対象者は厳正な選考を経て30名程度が選ばれる。選考委員には、アニメーションディレクターの伊藤有壱教授や漫画家の吉住渉氏、さらに今年度から新たに加わった漫画家の藤村緋二氏など、業界の第一線で活躍する面々が名を連ねている。

助成期間中、対象者は全8回の課題作品を制作。その一部は、スポーツイベントのポスターや週刊誌の表紙イラストとして使用されるなど、実践的な経験を積む機会も提供される。また、年に1回程度開催される成果発表会では、認定者同士の交流も図られる。

過去の認定者の中には、『死役所』で知られるあずみきし氏や、『白山と三田さん』の作者くさかべゆうへい氏など、現在第一線で活躍する漫画家も多数輩出している。彼らは後進へのアドバイスとして、「回り道を恐れずにチャレンジすること」「続けることの大切さ」を強調している。

応募締切は2025年5月7日。夢を追う若きクリエイターたちにとって、この機会は大きな一歩となるかもしれない。詳細は上月財団の公式ウェブサイトで確認できる。クリエイターを目指す若者たちよ、この機会を逃すな!

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000054009.html