SF、歴史、謎解き、旅行記が融合した冒険物語『逃げた王子と14人の捜索隊』が、2025年2月20日に新星出版社から発売される。この作品は、読者を宇宙から地球へ、そして時空を超えた壮大な冒険へと誘う。

物語は、ウプタン星の次期国王ルックル王子が突如として地球へ逃亡したことから始まる。14人の捜索隊員が結成され、タイムマシンを駆使して王子を追跡する。その過程で、読者は韓国のアイドル練習生や19世紀末のロンドン、古代エジプト、さらにはカリブ海の海賊まで、様々な時代と場所を旅することになる。

著者の萩原弓佳氏は、2016年にデビューし、第28回ひろすけ童話賞を受賞した実力派。本作では、短編形式で展開される物語が朝読書にも適していると評価されている。また、小学3年生以上の学習漢字にはふりがなが付けられており、幅広い年齢層が楽しめる工夫が施されている。

読者からは早くも好評の声が寄せられている。「SFっぽくてキャラクターも魅力的」「一話ごとに謎かけのように展開していく」といった感想や、「大人も楽しめるミステリ要素ありのYA」「ファンタジーである事を忘れてしまうほどリアルに引き込まれた」などのコメントが届いている。

本書は、SF好きはもちろん、歴史マニアや謎解き愛好家、そして旅行好きにもおすすめの一冊。王子の逃亡の真相と、捜索隊の奮闘が織りなす予測不能なストーリーは、読者を最後まで飽きさせない。

『逃げた王子と14人の捜索隊』は、全184ページ、税込価格1210円。Amazon、楽天ブックスなどのオンライン書店で予約受付中だ。宇宙と地球を舞台に繰り広げられる、笑いと感動の冒険物語を、ぜひ手に取って楽しんでほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000142352.html