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幻のソフビコレクション、ついに公開!NAGNAGNAGの遺産が競売へ

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報道発表
第810回 絵画・版画・彫刻オークション「NAGNAGNAG旧蔵コレクションセール」(プレスリリースより)

ソフビファンにとって、まさに夢のような機会が訪れる。株式会社毎日オークションが2025年3月20日から21日にかけて、東京・有明で特別なオークションを開催する。その目玉となるのが、「NAGNAGNAG旧蔵コレクションセール」だ。

NAGNAGNAGといえば、インディーズソフビ界の巨匠として知られる伝説的なアーティストである。しかし、2023年に惜しまれつつ急逝した彼は、生前メディアにほとんど姿を現すことがなかった。そんな謎めいた作家の魂が込められたコレクションが、今回初めて世に出ることになる。

本セールでは、NAGNAGNAGが生涯をかけて集めた約300点もの作品が出品される。懐かしの特撮やアニメの玩具から、市場ではめったに見られない希少な逸品まで、その内容は多岐にわたる。注目の作品には、バンダイの「ライダーマン」やブルマァクの「ジャイアントタッコング」、さらにはNAGNAGNAG自身の作品「頭脳警察」などが含まれている。

毎日オークションの望月宏昭取締役社長は、「このコレクションは単なる玩具の集まりではありません。NAGNAGNAGという稀代のアーティストの創造の源泉であり、彼の人生そのものを物語るものです」と語る。

オークションの下見会は3月19日から20日まで開催され、誰でも事前手続きなしで全ての出品作品を間近で見ることができる。ソフビファンはもちろん、アートコレクターや投資家にとっても見逃せない機会となりそうだ。

日本最大級のアートオークション会社である毎日オークションが、初めてソフビやおもちゃに焦点を当てた特集を行うことも話題を呼んでいる。美術業界のリーディングカンパニーとして知られる同社が、ポップカルチャーの世界に本格的に足を踏み入れる瞬間を目撃できるかもしれない。

NAGNAGNAGの遺産とも言えるこのコレクションは、ソフビ文化の歴史に新たな1ページを刻むことになるだろう。アートと玩具の境界を越えた、この稀有なイベントに注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000103365.html