葉っぱの魅力が満開!「葉っぱグラファー」宮沢あきら氏の写真展が東京で開催
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植物の中でも特に「葉」にフォーカスを当てた写真展が、2025年2月27日から3月5日まで東京で開催される。アイデムフォトギャラリー[シリウス]で行われるこの展示会は、「葉っぱグラファー」として知られる宮沢あきら氏による「Leaf & Color」と題された写真展だ。
宮沢氏は、普段見過ごしがちな葉の美しさや生命力を独自の視点で捉えた作品を展示する。展示される写真は、山間部の大自然だけでなく、都市近郊の公園や温室、街路樹、神社仏閣の境内など、身近な場所で撮影されたものも含まれる。季節ごとに変化する葉の表情や、光を受けて輝く様子、周囲の花々との調和など、植物が織りなす造形美の世界を堪能できる。
本展示会では、カラー写真34点が展示される予定だ。全倍サイズ22点、全紙2点、A4サイズ8点に加え、大判和紙に印刷された2点の作品も見どころとなっている。宮沢氏は、手漉き和紙出力などのオリジナル作品制作も手がけており、その独自の表現方法にも注目が集まっている。
1959年東京生まれの宮沢氏は、サラリーマン生活を経て植物写真家の道を歩み始めた。2002年に「Leaf art factory」を設立し、ブライダルやフォトライブラリー撮影、植物風景写真など幅広い分野で活動している。現在は「ナチュラルフォト写真教室」を主宰し、カルチャースクール講師や写真コンテスト審査員としても活躍中だ。
植物は私たちの生活に欠かせない存在でありながら、その魅力は見過ごされがちだ。本展示会は、身近な植物の新たな一面を発見し、自然の素晴らしさを再認識する絶好の機会となるだろう。写真愛好家はもちろん、自然や植物に興味がある方にもおすすめの展示会となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001516.000002663.html