代官山で野生の虎に出会う!写真家・山田耕熙の圧巻の個展が開催
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自然と人間の共存を問いかける写真展が、2025年4月26日から5月17日まで代官山ヒルサイドフォーラムで開催される。写真家・山田耕熙による「Nahar − Ranthambhore(ナハール ランタンボール)」と題された本展は、インド・ランタンボール国立公園で撮影された野生のベンガルタイガーを中心に据えた大規模個展だ。
山田耕熙は、南極や北極、アフリカなど世界各地で生き物たちを撮影してきた写真家。「人と野生動物たち、一緒に未来へ」をテーマに、現在はインドの国立公園で虎の姿を追い続けている。本展では、虎を取り巻く環境や社会問題に焦点を当て、生態系の保全から観光地化による自然環境の変化まで、現代社会が直面する複雑な環境問題を浮き彫りにする。
展示される写真や映像作品は、10世紀頃の要塞遺跡を包み込むように再生する森や、湖畔に生息する野生動物の豊かな生態系を提示。偉大な捕食者である虎の生息地を守ることが、地球全体の環境保全や私たちの未来にどのように関わるかを考えるきっかけとなるだろう。
会期中には、アーティストトークや写真集出版記念トークイベントなども予定されている。また、エコバッグやTシャツなどのオリジナルグッズの販売や、約600点の作品を収録した大型写真集の発売も予定されているという。
入場は無料。開催時間は10:00から20:00まで(最終日は17:00まで)で、休館日はない。アクセスは、東急東横線「代官山」駅から徒歩3分、「中目黒」駅から徒歩7分、JR「恵比寿」駅から徒歩10分となっている。
野生の虎の美しさと力強さ、そして自然との新たなつながりを見出す機会となる本展。都会の喧騒を離れ、写真を通じて野生動物たちの世界に触れてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000106408.html