戦後80年、貴重な戦時中の写真2000点が公開!昭和天皇巡幸から真珠湾攻撃まで、歴史の生き証人をあなたの目で
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戦後80年を迎える今年、歴史の重要な瞬間を捉えた貴重な写真コレクションが公開された。産経新聞グループの潮書房光人新社が、第二次世界大戦中に撮影された約2000点の写真の販売を開始したのだ。このコレクションには、東京大空襲直後の昭和天皇巡幸の様子など、これまであまり目にすることのなかった歴史的瞬間が含まれている。
このコレクションの特筆すべき点は、その多様性と希少性だ。真珠湾攻撃の出撃場面から、太平洋の戦いの風景、沖縄戦の様子、そして日本本土への空襲の記録まで、戦争の全貌を網羅している。さらに、戦前の満州の風景や、零戦をはじめとする日本軍の戦闘機、さらには戦艦「大和」「武蔵」の貴重な写真も含まれており、歴史研究者や戦争に関心を持つ人々にとって、まさに宝の山と言えるだろう。
これらの写真は、1948年に創刊されたミリタリー誌「丸」の編集作業を通じて収集・管理されてきたものだ。長年にわたって大切に保管されてきたこれらの写真が、今回初めて一般に公開されることになった。報道機関はもちろん、歴史教育や研究、ドキュメンタリー制作など、幅広い分野での活用が期待される。
写真の入手方法は非常に簡単だ。アフロ社の特設ページからダウンロードすることができる。価格は用途によって異なり、書籍や雑誌での使用なら1年間で2万2000円から、テレビでの使用なら1日2万2000円からとなっている。ウェブメディアでの使用も可能で、1年間で1万6500円からとなっている。
戦後80年という節目の年に、これらの写真が公開されることの意義は大きい。私たちは過去から学び、平和の尊さを再認識する機会を得た。この貴重なコレクションを通じて、歴史の生々しい瞬間を自分の目で確かめ、次世代に語り継ぐことができるのだ。歴史に興味のある方はもちろん、平和について考えたい全ての人々にとって、見逃せない機会となるだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001879.000022608.html