ドバイの高級日本料理店「崇寿 TakaHisa」が、世界的巨匠アラン・デュカス氏を迎え、一夜限りの夢のコラボレーションを実現した。2025年2月18日に開催されたこのイベントは、美食界に新たな伝説を刻む出来事となった。

「崇寿 TakaHisa」は、すしシェフの行方崇と和牛シェフの上田寿夫が率いる、中東で最も注目される日本料理店だ。今年1月には「MENA's 50 Best Restaurants 2025」で41位にランクインし、2月には「Gault&Millau」でドバイの日本料理部門最高評価を獲得するなど、その評価は急上昇している。

今回のコラボレーションでは、デュカス氏の料理哲学が随所に表現された全9品のコースが提供された。特に印象的だったのは、「WHITE ASPARAGUS. QUINOA & CLEMENTINE」。ホワイトアスパラガスの甘みを極限まで引き出し、キヌアとセロリの茎で作ったソーセージを添えるという独創的なアプローチが光る一品だ。

ワインペアリングにも注目が集まった。ドン・ペリニヨンの希少な3種に加え、元セラーマスターのリチャード・ジョフロワ氏が手がけた日本酒「IWA 5」も登場。フレンチと和の融合を象徴する特別なラインナップとなった。

「崇寿 TakaHisa」の魅力は、日本から直送される最高級の食材にもある。豊洲市場から週3〜5回の頻度で届く最高ランクの鮮魚や、トップブランドの和牛など、こだわり抜いた食材を使用している。

ドバイ・ブルーウォーターズのバンヤンツリーホテル内にある「崇寿 TakaHisa」は、観光客や富裕層に人気のラグジュアリーリゾートエリアに位置する。非日常の開放感とともに、極上の美食を楽しめる場所として注目を集めている。

世界の美食家たちが注目するドバイの日本料理店と、美食の歴史を築いてきたデュカス氏。両者のコラボレーションは、まさに美食シーンに新たな1ページを刻む出来事となった。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000155307.html