ピアニスト中桐望、デビュー10周年で挑む新境地!バッハからブラームスまで、魂を揺さぶる珠玉のプログラム


クラシック音楽ファンに朗報だ。実力派ピアニスト中桐望のデビュー10周年を記念したリサイタルが、2025年4月に東京と三島で開催されることが決定した。今回のプログラムは、バッハ、ベートーヴェン、ブラームスという、ドイツ音楽の巨匠たちの作品で構成されており、中桐の新たな挑戦となる。
中桐望は、2014年のデビュー以来、その卓越した演奏技術と深い音楽性で多くの聴衆を魅了してきた。東京藝術大学を首席で卒業し、国内外のコンクールで数々の賞を受賞。2015年には第42回日本ショパン協会賞を受賞するなど、その実力は広く認められている。
今回のリサイタルでは、バッハの「半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903」、ベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ 第7番 ニ長調 作品10-3」、そしてブラームスの「ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 作品5」が演奏される予定だ。これらの曲目選択について中桐は、「次の10年へ覚悟を込めて、自分にとって新たなプログラムに挑戦しようと選曲をしました」と語っている。
中桐は、クラシック音楽の持つ普遍的な魅力について、「何百年の時を経ても全く色褪せることなく、私たちの心にダイレクトに響き、様々な感情を湧き起こし、彩りを与えてくれる」と熱く語る。そして、「これからも自分の理想とする音楽や音色を追い求めていき、偉大な師匠たちから教わった沢山のことを大切に受け継ぎ、自分というフィルターを通して伝えていきたい」という決意を示している。
公演は、2025年4月25日に東京オペラシティ リサイタルホールで、翌26日には三島市民文化会館 小ホールで行われる。チケットはカンフェティにて販売中だ。クラシック音楽ファンはもちろん、音楽を通じて心を揺さぶられる体験を求める人々にとって、見逃せない公演となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002970.000013972.html