写真・映像業界に新たな風を吹き込む大型オーディションが、いよいよ第3回目の開催を迎える。キヤノンマーケティングジャパン株式会社が主催する「GRAPHGATE（グラフゲート）」だ。2025年4月1日から応募受付が始まるこのオーディションは、新進気鋭の写真家や映像作家の発掘と支援を目的としている。

「GRAPHGATE」は2023年にスタートし、これまでに2回の開催を経て、多くの才能ある作家を世に送り出してきた。第3回となる今回も、「ピープル」「ネイチャー」「クリエイティブ」の3部門で作品を募集。写真か映像のいずれかを選んでエントリーできる。

注目すべきは、このオーディションの選考プロセスだ。データ審査、ポートフォリオ審査、そしてプレゼンテーション審査と、段階を踏んで厳選されていく。最終的には、優秀賞5名と佳作数名が選出され、その中からグランプリ1名が決定する。入賞者には、キヤノンからの機材サポートや、有名ギャラリーでの作品展示機会など、キャリアアップにつながる豪華な特典が用意されている。

選考委員には、写真・映像業界の第一線で活躍する5名の専門家が名を連ねる。彼らが、作品のクオリティはもちろん、応募者のコミュニケーション力や情熱、将来性まで総合的に評価する。

「GRAPHGATE」は、キヤノンが長年取り組んできた文化支援活動の新たな形だ。かつての「写真新世紀」や「SHINES」といったプログラムの精神を受け継ぎ、デジタル時代における写真・映像表現の可能性を追求している。

応募締切は2025年6月4日。年齢や経験は問わないため、プロ・アマチュアを問わず、写真や映像に情熱を持つ人なら誰でもチャレンジできる。詳細は公式サイト（canon.jp/graphgate）で確認できる。

写真・映像を通じて自己表現したい人、キャリアアップを目指す人、業界に新風を吹き込みたい人。「GRAPHGATE」は、そんな熱意ある才能の登竜門となるだろう。次世代のビジュアルクリエイターの誕生を、今から心待ちにしたい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001247.000013943.html