春爛漫!島根の絶景桜スポットと隠れた魅力を徹底紹介


春の訪れとともに、島根県が魅力的な観光地として注目を集めている。国宝松江城を中心に繰り広げられる華やかな桜まつりから、隠岐諸島の絶品岩ガキまで、島根ならではの春の楽しみ方を紹介しよう。
まず押さえておきたいのが、国宝指定10周年を迎える松江城周辺で開催される「お城まつり」だ。3月26日から4月9日まで開催され、夜桜のライトアップや武者行列など、見どころ満載のイベントが目白押し。特に4月5日に行われる「第18代堀尾吉晴公・松江武者行列」では、俳優の吉田栄作さんが豊臣秀吉役で参加するという。歴史ファンにとっては見逃せない一大イベントとなりそうだ。
桜の名所としては、玉造温泉や斐伊川堤防桜並木、刺鹿神社なども外せない。特に斐伊川堤防桜並木は「日本さくら名所100選」に選ばれた絶景スポットで、約2kmにわたって800本ものソメイヨシノが咲き誇る様は圧巻だ。
春の島根を語る上で欠かせないのが、地元の旬の味覚だ。隠岐諸島の岩ガキは、春から夏にかけてが旬。濃厚な味わいと大ぶりな身が特徴で、島根を訪れたら絶対に味わいたい一品だ。また、松江市の老舗和菓子屋「桂月堂」の「桜ごよみ」は、桜の葉を白餡に練り込んだ春限定の和菓子。島根の春を五感で楽しめる逸品といえるだろう。
さらに、島根の春は自然だけでなく、文化的な魅力も満載だ。津和野町で行われる「鷲原八幡宮 流鏑馬神事」は、武道の一つである流鏑馬を通じて地域の安全を祈願する伝統行事。歴史と文化が息づく島根の魅力を肌で感じられる貴重な機会となるはずだ。
最後に、2025年後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の舞台となる島根県では、小泉八雲ゆかりの地を巡る特別ツアーも企画されている。八雲の曾孫である小泉凡氏の案内で、文豪の視点から島根の魅力を再発見できる貴重な機会だ。
春爛漫の島根には、まだまだ隠れた魅力が溢れている。桜の季節、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000060867.html