BL業界に新たな風を巻き起こす「BLアワード2025」が、注目の新部門「BLソムリエ部門」のノミネート作品を発表した。この部門は、平均合格率わずか1.4％という超難関の「BLソムリエ検定」に合格した識者たちが、自信を持って推薦する作品を選出するという画期的な試みだ。

BL情報サイト「ちるちる」を運営する株式会社サンディアスが主催するこのアワードは、BL作品の質の高さと多様性を称える場として知られている。今回新設された「BLソムリエ部門」では、幅広く深いBL知識を持つソムリエたちが、「多くの人に知ってほしい」と思う作品を厳選。その結果、40作品がノミネートされた。

ノミネート作品には、『恋なんかするはずもない』（浅井西／海王社）や『群青ハレーション』（noji／双葉社）、『先生、それは恋ですよ』（佐和澤村／一迅社）など、話題作が多数含まれている。これらの作品は、BLソムリエたちが「隠れた名作」や「新たな才能の発掘」という視点で選んだものだ。

さらに、電子書籍ストア「コミックシーモア」では、ノミネート作品を対象とした特別キャンペーンを開催。30％オフクーポンの配布など、BLファンにとって見逃せない企画となっている。

BLアワード2025の結果発表は4月18日を予定しており、BLソムリエ部門を含む全11部門の受賞作品が明らかになる。BL愛好者たちの間では、どの作品が栄冠を手にするのか、今から大きな期待が寄せられている。

BL文化の更なる発展と新たな才能の発掘を目指すこの取り組みは、業界に新たな活力をもたらすことだろう。BLファンはもちろん、これからBLの世界に足を踏み入れようとしている人々にとっても、注目すべきイベントとなりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000022111.html