松江市の魅力を存分に伝える新しいパンフレット「松江旅のすゝめ」が完成した。このパンフレットは、令和7年秋から放送予定の連続テレビ小説の主人公モデルとなる小泉八雲の妻セツにちなんだ内容となっている。

DISCOVER WEST 連携協議会が発行し、小泉八雲記念館と松江市が協力して制作されたこのパンフレットは、観光客向けに小泉八雲とセツが出会った松江の街を紹介している。パンフレットには、小泉八雲記念館館長の小泉凡氏による「特急やくも」と「小泉八雲」に関する特別記事も掲載されており、読者の興味をさらに引き立てる内容となっている。

松江市は、小泉八雲とセツにゆかりのある場所が数多く存在することで知られている。このパンフレットを通じて、観光客は二人の足跡を辿りながら、松江の歴史や文化、そして魅力的な観光スポットを発見することができるだろう。

DISCOVER WEST 連携協議会は、中国5県と西日本旅客鉄道株式会社が連携して設立された組織で、大都市圏からの観光客誘致を目的としている。このパンフレットの発行は、松江市の観光振興策の一環として位置付けられており、地域の魅力を広く発信する重要なツールとなることが期待されている。

観光事業者にとっても、このパンフレットは貴重な情報源となるはずだ。松江市の観光資源を効果的にPRする手段として、多くの事業者がこのパンフレットを活用することが予想される。興味のある事業者は、DISCOVER WEST 連携協議会に問い合わせることで、詳細な情報を得ることができる。

「松江旅のすゝめ」の発行により、小泉八雲とセツゆかりの地・松江市への注目度が高まることは間違いない。このパンフレットを片手に、文学の香り漂う松江の街を散策する観光客の姿が、近い将来、街のあちこちで見られるようになるかもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000912.000036130.html