春の訪れを告げる桜の季節が近づいてきた。そんな中、東日本地域の魅力を発信する「東日本連携・創生フォーラム」が、Instagram上で桜をテーマにしたフォトコンテストを開催することが発表された。このコンテストは、東日本の30都市を結ぶ「つなぐ旅～東日本～」プロジェクトの一環として実施される。

コンテストの応募期間は2025年3月20日から5月31日まで。参加方法は簡単で、「つなぐ旅～東日本～」のInstagramアカウントをフォローし、指定のハッシュタグを付けて桜の写真を投稿するだけだ。対象となる撮影地域は、札幌市から福井市まで、東日本の広範囲にわたる30都市が含まれている。

注目すべきは、豪華な賞品だ。入選した10作品には、東日本各地の名産品が詰まった特製セットがプレゼントされる。函館市の五島軒レトルトセット、八戸市のせんべい汁セット、会津若松市の赤べこ張り子など、地域色豊かな品々が用意されている。さらに、みなかみ町やさいたま市では地域通貨もプレゼントされるという。

このコンテストは、単なる写真募集にとどまらない。東日本の各地域の魅力を再発見し、観光促進につなげる狙いがある。「つなぐ旅～東日本～」のウェブサイトでは、各都市の観光情報も充実しており、コンテスト参加をきっかけに新たな旅行先を見つけることもできそうだ。

桜の開花時期は地域によって異なるため、このコンテストは約2ヶ月半という長期間で開催される。これにより、南から北へと移り変わる桜前線の様子を、参加者の写真を通じて楽しむことができる。

受賞作品の発表は2025年6月下旬を予定しており、「つなぐ旅～東日本～」の公式ウェブサイトやInstagramで公開される。東日本の美しい桜の風景を収めた力作の数々が、どのような形で紹介されるのか、今から楽しみだ。

春の訪れとともに始まるこのフォトコンテスト。カメラ愛好家はもちろん、旅行好きの方々にとっても、東日本の魅力を再発見する絶好の機会となりそうだ。詳細は「つなぐ旅～東日本～」の公式SNSや、さいたま市観光国際課（TEL: 048-829-1365）で確認できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000149.000140218.html