ミステリアスな失踪事件からインスピレーションを得た、珠玉のウイスキーが日本にやってくる。株式会社Sincereは、スコットランドの名門蒸留所が手掛ける数量限定ウイスキー「FABLE（フェイブル）シリーズ2」を2025年4月24日より日本で発売すると発表した。

FABLEシリーズは、1972年冬にアイリーンモア島で起きた灯台守3人の謎の失踪事件にインスパイアされて誕生。スコットランド各地の8つの蒸留所から厳選されたシングルカスクやシングルモルトを使用し、ノンチルフィルター、ナチュラルカラー、カスクストレングスにこだわって製造されている。

今回発売されるシリーズ2では、1797年創業の蒸留所グレンガリオックをはじめ、リンクウッド、グレンエルギン、ダルユーインなど、個性豊かな4つの蒸留所のウイスキーがラインナップ。各ボトルには、失踪事件をモチーフにしたユニークなラベルデザインが施され、アート作品としての魅力も兼ね備えている。

FABLEシリーズの特徴は、味わいだけでなく、そのストーリー性にも。各ボトルには「チャプター（章）」という名前が付けられ、失踪事件の謎を紐解くようなワクワク感を味わえる。例えば「チャプター1、Lighthouse」は、リンクウッド蒸留所の原酒を使用。フレッシュでリッチな味わいが特徴で、ABV59.2％の強さを誇る。

また、「チャプター2、Ducat」は、グレンガリオック蒸留所の原酒を使用。豊かなモルト香と蜂蜜のような甘み、クリーミーな舌触りが楽しめる逸品だ。

FABLEシリーズは海外でもコレクターアイテムとして人気が高まっており、日本でも注目を集めそうだ。ウイスキー愛好家はもちろん、ミステリー好きや芸術愛好家にとっても魅力的なアイテムとなりそうだ。

各ボトルの価格は16,000円（税別）。数量限定のため、早めの予約をおすすめしたい。ウイスキーを飲みながら、灯台守たちの謎に思いを馳せる。そんな贅沢な時間を過ごせるFABLEシリーズ、あなたも一度味わってみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000135749.html