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朝ドラ「ばけばけ」で再注目!小泉八雲の評伝と代表作『怪談・骨董』が続々重版

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報道発表
『小泉八雲』平川祐弘著  河出文庫(プレスリリースより)

河出書房新社は、2026年1月27日にハーン研究の第一人者である平川祐弘氏による評伝『小泉八雲』を河出文庫から発売する。税込定価は1,540円で、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の放映を受けて高まる小泉八雲への関心に応える形での刊行となる。

同時に、小泉八雲の代表作である「耳なし芳一の話」や「雪女」などを収録したロングセラー『怪談・骨董』は、2026年1月16日に重版出来となり、累計8刷を記録した。平川祐弘氏による個人完訳で、税込定価は990円である。このほか、八雲のエッセイ・評論15編を収めた『心』や、来日前の小説集『チータ・ユーマ』も河出文庫から発売中だ。

現在放映中の連続テレビ小説「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、明治日本の激動の時代を生きた夫婦の物語を描いている。西洋化が進む中で埋もれていった人々の姿を通じて、「怪談」を愛し、外国人の夫と共に日常を歩んでいく夫婦の絆が描かれる。

小泉八雲は1850年にギリシャのレフカダ島に生まれ、アイルランド人の父とギリシャ人の母を持つ。19歳で単身渡米してジャーナリストとして活躍した後、1890年に来日し、翌年に小泉セツと結婚、1896年に帰化して「小泉八雲」と名乗った。島根県松江中学校や東京帝大などで英文学を講じながら、日本の風俗・文化を西洋に紹介する著書を数多く刊行し、1904年に54歳で死去した。

八雲の作品は異国の文化を深い理解と共感をもって描いており、西洋読者に対して日本文化の豊かさと精神性を伝える役割を果たしてきた。没後120年以上経つ今も人々を魅了し続けており、朝ドラの副読本としても注目を集めている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001131.000012754.html