写真愛好家たちの注目を集める「ニッコールフォトコンテスト」が、今年で73回目を迎え、新たな展開を見せている。株式会社ニコンイメージングジャパンが主催するこの歴史あるコンテストは、2025年4月1日から7月4日まで作品を募集する。今回の大きな特徴は、Webからの応募が可能な「Web部門」が新設されたことだ。

1953年に始まったこのコンテストは、プロ・アマチュアを問わず、使用カメラもニコン製に限定しないオープンな参加形式で知られている。今回は「自由部門」「ネイチャー（自然・風景）部門」「U-18部門」の各部門で単写真・組写真を募集し、新設のWeb部門（単写真のみ）を加えた計7部門で開催される。

審査は写真界の第一線で活躍するプロフェッショナルたちによって行われ、各部門で金賞、銀賞、銅賞、入選が選出される。さらに、全応募作品の中から最も優れた1点に「グランプリ」が贈られ、賞金50万円と最新のニコンミラーレスカメラZ8が副賞として授与される。

入賞作品は、2025年12月から2026年1月にかけて、ニコンプラザ東京・大阪のTHE GALLERYで展示される予定だ。また、12月上旬には株式会社ニコン本社のイノベーションセンター内アトリウムで授賞式が行われる。

写真を通じて自己表現を楽しむ人々にとって、このコンテストは大きな挑戦の場となるだろう。Webからの応募が可能になったことで、より多くの才能ある写真家たちの参加が期待される。詳細は「ニッコールフォトコンテストスペシャルコンテンツ」のWebページで確認できる。カメラを手に、あなたの感性を世界に発信する絶好の機会が訪れた。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000587.000016573.html