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高校生マンガ家の登竜門!「まんが甲子園タテスクバージョン」が縦スクロールコミックで新時代を切り拓く

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漫画・コミック
縦読み漫画
報道発表
プレスリリースより

マンガ好きの高校生たちに朗報だ。KADOKAWAが主催し、高知県およびまんが王国・土佐推進協議会が共催する「まんが甲子園タテスクバージョン」の開催が決定した。このコンテストは、従来の「まんが甲子園」の理念を引き継ぎつつ、新たに縦スクロールコミックという現代的な表現形態に挑戦する高校生たちを応援する。

注目すべきは、このコンテストの革新的な特徴だ。個人でもチームでも参加可能で、オンラインでの直接応募ができる。さらに、KADOKAWAと集英社の編集部が審査を行うため、プロデビューへの道が一気に近づく。縦スクロールコミックの特性を活かし、シナリオ、線画、着彩など、得意分野を活かした参加も可能だ。

協賛には、プロのクリエイターに支持される「CLIP STUDIO PAINT」と「ワコム」が名を連ねる。これらのツールの使い方や縦スクロールコミックの描き方について、現役漫画家らによるオンラインイベントも予定されている。高校生クリエイターたちにとって、技術面でのサポートも充実していることがわかる。

応募受付は2025年6月中旬開始予定。全国6,000を超える高等学校等の生徒たちに、新しい形のマンガ表現への挑戦と、クリエイターデビューのチャンスが提供される。縦スクロールコミックという新しい波に乗って、次世代のマンガ家たちがどのような作品を生み出すのか、業界関係者のみならず、マンガファンたちの期待も高まっている。

デジタル時代に即した「まんが甲子園タテスクバージョン」。この新しい取り組みが、日本のマンガ文化にどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目が集まる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000016709.000007006.html