デジタルマンガ出版社のソラジマが、次世代の漫画界を担う新たな才能を発掘するべく、「ソラジマ縦読みバトル漫画賞2025」の開催を発表した。この漫画賞は、2025年4月22日から応募を開始し、縦読み漫画のネーム原稿での募集となる。

注目すべきは、特別審査員として豪華作家陣が名を連ねていることだ。累計発行部数1800万部を突破した『GetBackers-奪還屋-』の樹林伸先生と綾峰欄人先生をはじめ、『キリングバイツ』の村田真哉先生、『マリーグレイブ』の山地ひでのり先生など、業界を代表する著名作家が審査に加わる。

賞金は大賞50万円、準大賞20万円、入賞10万円と魅力的だ。さらに、受賞者には担当編集者が連載に向けて全面的に支援を行う。プロ・アマ問わず応募可能で、40コマ以上の男性向けバトル漫画が対象となる。

ソラジマは、縦読み漫画で多くのヒット作を生み出してきた実績を持つ。『シンデレラ・コンプレックス』の実写ドラマ化や『傷だらけ聖女より報復を込めて』のアニメ化など、メディアミックス展開にも積極的だ。この漫画賞を通じて、次なる大ヒット作の誕生が期待される。

応募締切は2025年7月31日。結果発表は同年8月下旬を予定している。詳細は特設サイトで確認できる。また、ソラジマでは通常の作品持ち込みも随時受け付けており、新人作家の登竜門として注目を集めそうだ。

縦読みならではの爽快感と迫力あるバトル描写で、読者を魅了する新時代の漫画が生まれる予感がする。業界の期待を背負った本漫画賞から、どんな才能が飛び出すのか、今から目が離せない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000084922.html