20年愛され続けた4コマ漫画『カンちゃん』が書籍化!ほっこり日常を119話凝縮


地方紙21紙で長年親しまれてきた4コマ漫画『カンちゃん』が、ついに単行本として登場する。熊日出版から2025年4月7日に発売されるこの書籍は、20年にわたる連載から厳選された119話を収録。主人公のカンちゃんを中心に、春野家7人家族とペット2匹の日常を描いた心温まる物語だ。
カンちゃんは、人間の言葉を話し二足歩行ができる特殊な猫。子どもたちやご近所さんとの触れ合いを楽しみ、時には「カンちゃんセラピー」と称して悩み相談に乗ることも。明るく思いやり深い性格で、読者を魅了してきた。
しかし、カンちゃんも完璧ではない。いたずらをして叱られたり、大切な盆栽を壊してしまったりすることもある。そんな失敗や挫折を経験しながらも、持ち前のポジティブ思考で乗り越えていく姿に、多くの読者が共感と励ましを見出してきた。
作者のフジヤマジョージ氏は、熊本県出身の実力派漫画家。高校時代から4コマ漫画を描き始め、「第9回読売国際漫画大賞」最年少受賞をはじめ、数々の賞を受賞。現在は故郷・熊本を拠点に、新聞や雑誌で風刺漫画やイラストを手がけている。
B6判、136ページの本書は、1,045円(税込)で販売予定。Amazonや熊日出版のウェブサイトで予約購入が可能だ。日常のちょっとした出来事や家族の絆を描いた『カンちゃん』は、忙しい毎日に癒しを求める現代人にぴったりの一冊となりそうだ。
長年愛され続けてきた『カンちゃん』の世界を、一冊にぎゅっと詰め込んだこの本。家族や友人との温かな交流、日々の小さな幸せを再発見したい方におすすめの一冊となるだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000153260.html