革製品ブランド「HERZ（ヘルツ）」が、俳優の松重豊氏とコラボレーションした革製バッグを開発し、クラウドファンディングサイト「TIMELINE」で限定発売することが明らかになった。松重氏が全面監修した「2in1レザートート」は、使い勝手の良さにこだわり抜いた逸品だ。

このコラボバッグの最大の特徴は、ショルダーバッグがトートバッグの中に取り付けられる2in1仕様。バッグインバッグとして使えば仕切り兼ファスナーポケットになり、シーンに応じてショルダー単体でも活躍する。松重氏のロケ現場での経験から着想を得たというこのアイデアは、多忙な現代人のニーズにぴったりだ。

HERZの職人技が光る総革仕上げにより、耐久性と美しいエイジングも期待できる。さらに、松重氏の趣味であるカメラをモチーフにしたレザーパスケースも同時発売。遊び心と上品さを兼ね備えたデザインは、日常使いからビジネスシーンまで幅広く活用できそうだ。

クラウドファンディングでは、松重氏直筆の記念タグ付きの特別仕様や、限定カラーの羊毛ブラシが付属するお得なセットプランも用意されている。早得のコンプリートセットは90,970円（税込）。2in1レザートートとカメラ型パスケースに加え、特典も充実している。

このプロジェクトは、松重氏が日本のものづくりの現場を訪れるドキュメンタリー番組「松重見聞録」の一環として実現した。HERZの工房を訪れた松重氏が、職人たちと共に理想の鞄作りに挑んだ過程は、動画でも公開される予定だ。

1973年創業のHERZは、「丈夫で長く使える」をテーマに、流行に左右されない味わい深いデザインの革製品を半世紀以上にわたって作り続けてきた。今回のコラボレーションは、そんなHERZの職人技と松重氏のアイデアが融合した、まさに夢のコラボと言えるだろう。

クラウドファンディングは2025年4月24日18時から7月18日18時まで実施される。革製品愛好家はもちろん、実用的で洗練されたバッグを求める人にとって、見逃せない機会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000008712.html